この計画は、既存家屋の離れの家として計画された。
既存家屋は2階建ての上下階で3世代が暮らしているが、子供の成長や来客等のことも考え、既存家屋と程よい距離を保ちつつ、笑い声あふれる家族の生活がおくれるように既存家屋と切り離された家を建築することとなった。
裏にある敷地では、子世帯の奥様がハーブや染め物用のお花などを育てており、
時折ワークショップを開催し、ハーブ料理やハーブティー、石鹸作りや藍染めなどを教えている。
そんなコミュニティの場としての機能も持たせることを意識し、小さな空間でも、視線が抜け、会話が弾むような空間となるよう心掛けた。
『離れの家』:専用住宅
所在地: 阿賀野市笹神地区 用途地域 : 無指定地域 防火指定 : 指定なし 構造 : 木造軸組工法 階数 : 地上2階 最高高さ : 6.050M 最高軒高 : 5.555M 前面道路 : 7.4M 敷地面積 : 119.05㎡ 建築面積 : 27.32㎡ 延床面積 : 52.15㎡(1F:24.83㎡ / 2F:27.32㎡) 竣工 : 2019年6月19日